珪藻土ってスゴイ
住ま居るの家は極端なものではありませが、窓を開けたり締めたりが心地良い、5㎝/㎡程度の高気密高断熱住宅です。
一昔前の木造住宅は、家を支える柱一本で、ビールの大瓶2~3本分もの湿度を夏場は吸ってくれて、冬はそれを吐き出して湿度を調整してくれるから、日本の気候風土に適した建築工法なんだと言われていました。
ところが、高気密高断熱住宅となり、室内の湿気が外に、すなわち柱に行かなくなってしまい、木造住宅の一つのメリットが減少してしまいました。住ま居るは、板張りの内装が特徴ですが、それはすなわち、さらによりより室内環境をつくろうと、室内の快適性は湿度で決まるからと取り組んできたからです。現在では、珪藻土壁の調湿作用が木材のそれよりも遥かに優れていることから、住ま居るでは「板張り×珪藻土」の内装仕上げを推奨しています。
珪藻土とは?
珪藻土とは、無数の大小様々な美しい模様の穴を持つ、殻で包まれている単細胞の植物性プランクトンが海底に堆積し何千何万年という時を経たものです。
珪藻土ってスゴイ!
1.湿度を調整してくれる

図表1のように、今の普通の家と同じ仕様の水槽では、すぐに湿度は60,70%台にまで上がり、水槽のガラス面も白く曇ってきます。そのまま90%にまで上がり、そしてずっと下がりません。
しかし住ま居るの家:自然素材の家と同じ仕様の水槽では、湿度がゆるやかに75%まで上がりますがやがて60%台に下がっていきます。
自然素材の壁だと湿度が上がらないし結露もしないのがわかります。
住ま居るの家:無垢の木の床と珪藻土の塗り壁
今の普通の家:合板の床とビニールクロスの壁
珪藻土は水蒸気と相性のいい無数の穴がたくさん空いているから、あたかも自然のサーモスタットのように部屋の湿度が高いときには湿度を吸収し、部屋の湿度が低くなると蓄えた水蒸気を吐き出して加湿してくれるのです!!
2.臭いを消してくれる
珪藻土はスポンジのように目に見えない無数の穴を持つ多孔質な素材で、この穴が吸湿性を持ち天然の空気清浄機のような働きをしてくれます。水蒸気と相性がいいので、水蒸気に溶ける「におい」なら消臭してくれます。アンモニア臭などトイレのにおいも消臭してくれます。
3.断熱性能が高い
七輪は珪藻土で出来ています。中で炭が赤々と燃えていても持って歩けるほど、珪藻土は断熱性能に優れているのはよく知られています。
それは珪藻土の持つ無数の穴が内部に空気をたくさん含んでいて、「空気」は最高の断熱材で、その空気の層をたくさん含む珪藻土は断熱性に大変優れているのです。
ここまでは、珪藻土そのものの凄さをお伝えしましたが、珪藻土をそのまま部屋に置くわけには行きません。壁に塗ったり天井に塗ったりと「塗り壁」にしないといけません。その塗り壁にするには様々な混ぜ物をしないといけないのですが、その混ぜ物の種類や混ぜ方によっては「無数の穴を持つ珪藻土の穴」をふさいでしまうので注意が必要です。
壁に塗った後も珪藻土の穴が潰れないようにしないといけません!珪藻土は最後の仕上げ(施工)がとっても大切です。
また、珪藻土には「珪藻土」と「珪藻頁岩」の2種類があります。その2つは重さが異なり、珪藻土のほうが軽く塗り壁に必要な量が増えるので、調湿する穴の数も増え、調湿性能も高まります。選べるなら「珪藻土」を選びましょう。珪藻頁岩は、岩という名称のごとく鋭く尖った部分があるので、一部の欧州地域において使用が制限されているという話を聞いたことがあります。
住ま居るの珪藻土の特徴
調湿性能に大変優れる
JIS規格の3倍もの調湿性能。241g/㎡もの調湿能力があります。これは6帖のお部屋でも、2.5リットル分の調湿効果があることになります。
消臭性能に優れる
自然素材のゼオライトを混ぜることによって、水系の臭い(アンモニア等)から油系の臭いまで消臭します。
ボロボロしない
にがりとマグネシウムで固めることにより、珪藻土の穴を潰すこと無く、固めます。
そんな住ま居るの珪藻土なら・・・
- 部屋干しでもカラッと
- 結露はスッキリ
- 80年間塗り替え不要!?
- タバコの匂いもしっかり消臭します