気密性能・C値・隙間対策(Q31)
レンジフード(キッチンの換気扇)を回すと玄関ドアが重くなる現象(負圧問題)の対策は?
💡 結論・重要ポイント
高気密住宅で強運転の換気をすると室内が負圧になるため、「同時給排気型レンジフード」または「差圧感応給気ダンパー」の設置が必須です。
📐 標準基準・数値指標
レンジフード排気風量: 400〜600㎥/h(超強力な排気)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
対策を怠ると、玄関ドアが重くて開かない、お風呂やトイレの排水トラップから封水が吸い上げられて下水臭が逆流するなどの不具合が生じます。排気に見合う給気をレンジフード付近でピンポイントに行います。
★ 住ま居るの設計原則
「超高気密住宅のキッチンには同時給排気ファン。強排気の暴走を差圧給気で制御する。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。