気密性能・C値・隙間対策(Q38)
気密工事で「先張りシート(先張り気密シート)」とは何ですか?
💡 結論・重要ポイント
間仕切り壁と外壁の取り合い部や、1階と2階の階間(胴差部分)にあらかじめ幅300〜400mmの防湿気密シートを挟み込んでおく先行施工技術です。
📐 標準基準・数値指標
先張り幅: 300〜450mm(躯体組み上げ時に柱・梁に挟み込み)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
構造材を組み上げた後からでは、間仕切り壁の裏側に気密シートを通すことができません。建て方(上棟時)に先張りシートを挟み込むことで、後から張るシートとテープで連続接合できます。
★ 住ま居るの設計原則
「上棟時に仕込む先張りシートこそが、継ぎ目のない完全気密ラインを実現する。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。