結露・カビ防止・壁体内湿気挙動(Q128)
露点温度(ろてんおんど)とは何ですか?結露が起きる物理メカニズムは?
💡 結論・重要ポイント
空気が冷やされて限界まで水蒸気を含みきれなくなり(相対湿度100%)、気体から液体の水滴へと凝縮し始める境界温度のことです。
📐 標準基準・数値指標
露点例: 室温20℃・湿度50%の空気の露点温度は「9.3℃」(部材が9.3℃以下になると結露発生)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
暖かい空気ほどたくさんの水蒸気を含むことができます。暖かい室内の湿った空気が、断熱の薄い冷たい壁の中や窓に触れて露点温度以下まで冷やされることで結露が発生します。
★ 住ま居るの設計原則
「温度が下がれば空気は水蒸気を抱えきれなくなる。露点温度を計算し部材温度を高く保つ。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。