結露・カビ防止・壁体内湿気挙動(Q135)
木材の「含水率(がんすいりつ)」と腐朽菌(ふきゅうきん)の関係は?
💡 結論・重要ポイント
木材の含水率が20%を超え、温度20〜30℃、酸素がある条件が揃うと木材腐朽菌が繁殖し、木材のセルロースを分解して柱や土台をボロボロに腐らせます。
📐 標準基準・数値指標
腐朽限界含水率: 木材含水率 20%以上で腐朽菌が活動(乾燥木材15%以下を保てば半永久的に腐らない)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
法隆寺が1300年残っているのは木材が常に乾燥しているからです。内部結露によって木材含水率が30%近くまで上がると、わずか数年で新築の柱でも構造耐力が半減します。
★ 住ま居るの設計原則
「木は乾燥していれば1000年もつ。含水率20%以下を維持する防湿通気設計が耐震性を守る。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。