結露・カビ防止・壁体内湿気挙動(Q146)

軒天(のきてん)の換気孔から湿気を抜く「軒天有孔板」の配置バランスは?

💡 結論・重要ポイント

外壁通気層からの上昇気流をスムーズに屋外へ逃がすため、建物の全周の軒天にバランスよく有孔板(スリット換気口)を分散配置します。

📐 標準基準・数値指標

有効開口面積: 天井面積の 1/900以上(防火地域では防火ダンパー付き認定品)

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

片側の軒天だけに偏って配置すると、風圧によって小屋裏の空気が淀み、通気不良を起こします。全周配置と棟換気との連動で、小屋裏に淀みのない空気循環流を作ります。

★ 住ま居るの設計原則

「軒天から吸い棟から吐く。全周バランス配置の有孔板が小屋裏の熱湿気を一掃する。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

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