冷暖房設計・全館空調・パッシブ(Q156)

吹き抜けに「シーリングファン」を設置する温熱的な理由は?

💡 結論・重要ポイント

冬場に天井付近に溜まりやすい暖気と、床付近の空気を穏やかに撹拌(かくはん)し、上下の温度差をゼロにするサーキュレーション効果を発揮します。

📐 標準基準・数値指標

回転方向: 冬=上向き送風(天井の暖気を壁伝いに押し下げる) / 夏=下向き送風(心地よい微風)

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

高気密高断熱住宅では元々温度差は少ないですが、シーリングファンをゆっくり回すことで室内の空気循環がより均一になり、エアコンの効率が最大化されます。DCモーターで超省エネです。

★ 住ま居るの設計原則

「シーリングファンはインテリアではなく空気撹拌機。上下温度差をゼロにして冷暖房を均一化。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

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