冷暖房設計・全館空調・パッシブ(Q157)
「暖房負荷計算」に基づいてエアコンの畳数を選ぶ方法(オーバースペック防止)とは?
💡 結論・重要ポイント
家のQ値やUA値から計算した必要暖房能力(kW)に合わせてエアコンを選定します。20畳のLDKでも、高断熱住宅なら「6畳用〜10畳用」のエアコンで十分暖まります。
📐 標準基準・数値指標
選定基準: 家全体の必要暖房熱量(約3kW)に対して、定格暖房能力3.6〜4.2kWのエアコンを選定
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
家電量販店の店員は「昔の無断熱住宅の基準(昭和39年制定)」でエアコンを勧めるため、20畳の部屋には20畳用(200V・大型・高額)を売りつけます。過剰能力のエアコンは燃費が悪く電気代の無駄です。
★ 住ま居るの設計原則
「畳数表示でエアコンを買ってはいけない。熱負荷計算で選ぶ6〜10畳用が最も高効率で省エネ。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。