冷暖房設計・全館空調・パッシブ(Q161)

夏の「日射熱取得率(ηAC値)」と冷房負荷の関係は?

💡 結論・重要ポイント

冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)が小さいほど、夏に建物内に入り込む太陽熱が少なく、エアコンの冷房負荷が小さくなります。

📐 標準基準・数値指標

目標数値: 5・6地域で ηAC = 1.0〜1.5以下(国の省エネ基準2.8を大幅に下回る高遮蔽設計)

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

UA値が良くてもηAC値が悪い(窓の遮蔽がない)家は、夏に猛烈な日射を取り込んで温室状態になります。夏の冷房計画の成否は、断熱性以上にこのηAC値の低さで決まります。

★ 住ま居るの設計原則

「冬はUA値、夏はイータAC値。東西の窓遮蔽と軒の出でηACを極小化することが夏の快適の要。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

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