冷暖房設計・全館空調・パッシブ(Q162)
冬の「日射熱取得率(ηAH値)」と暖房負荷の関係は?
💡 結論・重要ポイント
暖房期の平均日射熱取得率(ηAH値)が大きいほど、冬に南面窓からたくさんの太陽熱を取り込め、無暖房でも部屋がポカポカと暖かくなります。
📐 標準基準・数値指標
目標数値: 5・6地域で ηAH = 2.0〜2.5以上(南面大開口・日射取得型ガラスの採用)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
快晴の冬の昼間、南面の大きな窓からは1窓あたりコタツ1台分(約500〜1,000W)に相当する太陽熱が降り注ぎます。この熱を蓄熱床で受け止めることで、夜まで暖かさが持続します。
★ 住ま居るの設計原則
「冬の太陽は最高の天然暖房器具。ηAH値を最大化するパッシブ窓配置が暖房費をゼロに近づける。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。