冷暖房設計・全館空調・パッシブ(Q163)
無垢フローリングや漆喰壁が持つ「蓄熱性(ヒートマス)」の活用法は?
💡 結論・重要ポイント
比熱(熱容量)の大きい無垢木材や塗り壁、基礎コンクリートに冬の昼間の太陽熱を蓄えさせ、夜間にじわじわと放熱させるパッシブ蓄熱技術です。
📐 標準基準・数値指標
蓄熱容量: コンクリート・厚手無垢床が太陽熱を吸収し、室温の急激な乱高下をフラット化
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
断熱性が高すぎる家で日射を取り込みすぎると昼間に28℃まで暑くなる「オーバーヒート」が起きます。床や壁に蓄熱体を用意することで、余分な熱を吸い取って夜に放出できます。
★ 住ま居るの設計原則
「パッシブデザインの神髄は断熱・日射取得・蓄熱の三位一体。無垢床と塗り壁が熱のバッファー。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。