断熱性能・UA値・外皮設計(Q3)
グラスウールとフェノールフォーム、発泡ウレタンの断熱材の違いは?
💡 結論・重要ポイント
無機繊維系(グラスウール)、熱硬化性プラスチック系(フェノールフォーム)、現場発泡ウレタン系で、熱伝導率・透湿性・コスト・施工性が異なります。適材適所で使い分けるのが合理的です。
📐 標準基準・数値指標
熱伝導率: フェノール 0.020W/mK、高性能GW16K 0.038W/mK、発泡ウレタン 0.034〜0.038W/mK
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
グラスウールは安価で不燃ですが防湿気密施工が命です。フェノールフォームは世界最高レベルの薄型高断熱ですが高価。発泡ウレタンは自己接着力がありますが配線改修時の注意が必要です。
★ 住ま居るの設計原則
「断熱材に万能の王様はない。素材ごとの熱伝導率・透湿抵抗・不燃性を理解し、壁構成に最適な配置を行う。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。