断熱性能・UA値・外皮設計(Q4)
屋根断熱と天井断熱、どちらを選ぶべきですか?
💡 結論・重要ポイント
小屋裏を収納や勾配天井、小屋裏エアコンとして活用する場合は「屋根断熱」が必須です。コスト最優先で小屋裏を使わない平天井の場合は「天井断熱」が合理的です。
📐 標準基準・数値指標
屋根断熱厚み: 高性能GW 200〜300mm / 天井断熱厚み: ブローイング 300〜400mm
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
屋根断熱は屋根垂木間に断熱層を設けるため室内空間が広がり、全館空調や小屋裏エアコンの配置が容易になります。天井断熱は断熱材を厚く施工しやすく施工費も抑えられますが、小屋裏換気の完全施工が必須です。
★ 住ま居るの設計原則
「小屋裏を生活空間・空調空間として使いこなすなら屋根断熱、気密ラインを短くシンプルにするなら天井断熱。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。