断熱性能・UA値・外皮設計(Q13)

断熱材の「熱伝導率(λ)」と「熱抵抗値(R値)」の関係は?

💡 結論・重要ポイント

熱伝導率λ(W/mK)は材料固有の熱の伝えやすさ。熱抵抗値R(㎡K/W)= 厚みd ÷ 熱伝導率λ で算出され、厚みが厚いほど熱抵抗値(断熱力)は大きくなります。

📐 標準基準・数値指標

計算式: R = d / λ(R値が大きいほど高性能、熱損失は 1/R で小さくなる)

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

熱伝導率が多少劣る安価な断熱材でも、厚みを2倍にすれば熱抵抗値は2倍になります。薄さが必要な外張りには低λ材、厚みを確保できる小屋裏には大容量GWを使うのが合理的です。

★ 住ま居るの設計原則

「材料の単体性能に惑わされず、厚みとの積で決まる熱抵抗値(R)で外皮を設計する。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

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