断熱性能・UA値・外皮設計(Q14)

Q値(熱損失係数)とUA値(外皮平均熱貫流率)の違いは?

💡 結論・重要ポイント

Q値は延床面積あたり・換気による熱損失も含めた総合指標。UA値は外皮面積あたり・換気損失を除いた外皮単体の指標です。現在の公的基準はUA値に一本化されています。

📐 標準基準・数値指標

旧基準Q値: W/㎡K(換気損失含む) / 新基準UA値: W/㎡K(外皮表面積で除算)

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

UA値は建物の凹凸による影響を受けにくい一方、換気方式の優劣が反映されません。実質的な暖房負荷を評価する際は、UA値だけでなく換気損失を含めたQ値的な視点も不可欠です。

★ 住ま居るの設計原則

「公的な申請はUA値で行い、実務の冷暖房負荷計算には換気損失を含めた総熱損失で挑む。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

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