断熱性能・UA値・外皮設計(Q21)

間仕切り壁の上部から熱が逃げる「気流止め」とは?

💡 結論・重要ポイント

壁の内部が床下から小屋裏まで煙突のようにつながり、冷気が壁内を上昇して熱を奪う現象を防ぐため、壁の上下端を塞ぐ部材のことです。

📐 標準基準・数値指標

気流止め施工: 構造用合板、乾燥木材、または気密パッキンで完全閉塞

🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)

昔の住宅が寒かった最大の原因がこの気流止めの欠如です。外皮の断熱材がいくら厚くても、壁体内に床下冷気が吹き上がれば断熱は全く効きません。

★ 住ま居るの設計原則

「気流止めなき断熱はザルの水。壁の上下端を塞いで壁体内を完全な静止空気室にする。」

※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。

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