断熱性能・UA値・外皮設計(Q24)
南面の窓を大きくして北面を小さくする「外皮メリハリ設計」とは?
💡 結論・重要ポイント
冬の日射熱を最大化するため南面窓を大きく確保し、熱が逃げるだけの北面・東西面の窓を極小化するパッシブ断熱設計の手法です。
📐 標準基準・数値指標
開口部比率目安: 南面開口率 15〜20%、北面・東西面 3〜7%程度に抑制
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
建物全体のUA値が同じであっても、南面開口から入る冬の太陽熱によって、年間の暖房エネルギー消費量は30〜50%も削減されます。
★ 住ま居るの設計原則
「窓は熱の逃げ口であると同時に最大の暖房器具。方位ごとの役割を明確にして配置する。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。