窓・サッシ戦略・日射取得と遮蔽(Q102)
アルミ樹脂複合サッシとオール樹脂サッシの決定的な違いは?
💡 結論・重要ポイント
室外側がアルミで室内側が樹脂の「複合サッシ」は、熱伝導率が樹脂の約1,000倍高いアルミ部分から熱が逃げ、枠周りに結露が発生します。結露ゼロを目指すなら「オール樹脂サッシ」一択です。
📐 標準基準・数値指標
素材の熱伝導率: アルミ 210 W/mK vs 樹脂(PVC) 0.17 W/mK(樹脂はアルミの約1/1200の熱伝導率)
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
日本の住宅業界では長年複合サッシが主流でしたが、世界基準では樹脂サッシが標準です。複合サッシは厳冬期に枠部分が露点温度以下まで冷え込み、カビの原因となる枠結露を起こします。
★ 住ま居るの設計原則
「アルミはフライパン、樹脂は魔法瓶。住ま居るがオール樹脂サッシを標準化する科学的理由。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。