窓・サッシ戦略・日射取得と遮蔽(Q103)
Low-Eガラスの「日射取得型」と「日射遮蔽型」はどう使い分ける?
💡 結論・重要ポイント
「南面」には冬の太陽熱をたっぷり取り込む『日射取得型』を使い、「東面・西面・北面」には夏の強烈な西日や熱を跳ね返す『日射遮蔽型』を使うのがパッシブ設計の鉄則です。
📐 標準基準・数値指標
日射熱取得率(η値): 日射取得型 η=0.60前後 / 日射遮蔽型 η=0.40前後
🔍 現場実務の技術根拠(物理原理・注意点)
南面に日射遮蔽型を入れてしまうと、冬のポカポカした太陽熱(無料の天然暖房)を遮断してしまい暖房費が増えます。方位ごとの役割に応じてガラスの種類を張り分けることが重要です。
★ 住ま居るの設計原則
「窓の方位別・日射取得と遮蔽の張り分けがパッシブの基本。南は入れ、東西は防ぐ。」
※本知見は、株式会社住ま居るが埼玉の気候風土の中で、専門家・研究者の勉強会に足繁く通い、実際の現場で試行錯誤(成功と失敗の実体験)を重ねて現在たどり着いた知見です。絶対の正解ではなく間違いがある可能性を前提に、私どもが考える現時点での最善手として公開しています。